ストックホルム国連人間環境会議で人間環境宣言採択

1972年にストックホルムで開かれた国連人間環境会議。会議テーマの「かけがえのない地球」は環境問題が地球規模で人類共通の課題となってきたことを示す。
「良好な環境享受(きょうじゅ)は市民の権利である」という「人間環境宣言」が採択された。
環境問題が人類に対する脅威であり、国際的に取り組む必要性を明言。
この「人間環境宣言」と「世界環境行動計画」は同年は発表されたローマクラブの「成長の限界」とともに世界に影響を与えた。
日本でも環境権は憲法第25条(生存権)や第13条(幸福追求権)として享受できるという考えもある。
国連での世界規模の会議
1972国連人間環境会議(ストックホルム会議)
1992地球サミット(リオデジャネイロでの「環境と開発に関する国連会議」)
2002年ヨハネスブルグでの「持続可能な開発に関する世界首脳会議」
chikyumamoro