世界遺産条約

1972年の第17回ユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産および自然遺産の保護に関する条約」の略称。世界遺産とは、世界遺産リストに登録された遺跡や景観そして自然など、現代に生きる全ての人々が共有し、未来の世代に引き継ぐべき文化財や自然環境のこと。「文化遺跡」「自然遺産」「複合遺産」に分類される。ユネスコに「世界遺産センター」をおく。2005年6月現在、締約国数は178ヶ国(日本は1992年に加入:先進国では最後)。
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日本の文化遺産
法隆寺地域の仏教建造物 (1993年12月)姫路城 (1993年12月)古都京都の文化財 (1994年12月)白川郷・五箇山の合掌造り集落 (1995年12月)原爆ドーム (1996年12月)厳島神社 (1996年12月)古都奈良の文化財 (1998年12月)日光の社寺 (1999年12月)琉球王国のグスク及び関連遺産群(2000年12月)紀伊山地の霊場と参詣道 (2004年7月)石見銀山遺跡とその文化的景観 (2007年6月)
日本の自然遺産
屋久島 (1993年12月)白神山地 (1993年12月)知床 (2005年7月)
日本の複合遺産 なし
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