オゾン層

地上から約10数k〜50km上空の成層圏のオゾンが豊富な層のこと。大気中のオゾンの90%が成層圏に集まっている。オゾンは生物にとって有害な紫外線の多くを吸収する。
1970年代の終わりごろから南極上空で南半球の春期にオゾンホールが観測されるようになる。1988年には過去最大のオゾンホールが出現、また南極上空だけでなく世界各地でオゾン層が薄くなっていることが観測されている。このオゾン層破壊の原因は自然界に存在しない
フロンガスであることが明らかになっている。